西表石垣国立公園とは、日本最南端の国立公園であり、西表島・石垣島の両島をはじめ両島の間にある日本最大のサンゴ礁の海域である石西礁湖・その海域に点在する隆起サンゴ礁の黒島・竹富島・小浜島・新城島・西表島南西方の仲の神島などからなっている。
元々は西表国立公園という名称だったが、2007年8月1日に石垣島の一部が編入されるとともに、今の西表石垣国立公園に改称された。この公園には特別天然記念物のイリオモテヤマネコ、カンムリワシ、天然記念物のセマルハコガメ、リュウキュウキンバト等の希少な生物種などが生息しており、また石垣島にはラムサール条約登録湿地である、名蔵アンパル・吹通川のマングローブ林・於茂登岳のヤエヤマヤシやカンヒザクラの自生地などの希少な植物がみられる。
周辺海域には白保海域をはじめとするサンゴ礁の海域があり、平久保・米原・川平石崎・白保の4地区が海中公園地区に指定されている。また、西礁湖は360種以上のサンゴが確認され世界的にも貴重なサンゴ礁のひとつである。